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レモネードは作れないから

アメリカの子どもたちは欲しいものがあると、自宅の前でレモネードスタンドを立てて資金を稼ぐ。『ピーナッツ』に登場するルーシーはそれを真似て、精神科ブースを立て——主にチャーリーブラウンの——お悩み相談を行い、5セントを受け取る。

レモネードは作れない。精神分析もできない。私の手にあるのは、カメラとペンとノートだけ。

だから書く。撮る。記録する。それがここに届く、小さな手紙になる。

教会の家に生まれ、動物の生命に魅せられ、人類学を学びながら東アフリカのケニアへ。

今はオーストラリアで介護現場に立ちながら、大学院でソーシャルワークを学んでいる。

宮崎出身。六甲、四日市、プラカノン、エカマイ、阪南、ヘルシンキ、ヴァルパイスヤルビ、長崎、フライブルグ、京都、ナイロビ、キリフィ、宝塚、アデレードを経て、現在はゴールドコースト在住。

Care
Anthropology
Migration
Social Work
Faith
Wildlife

baruaはスワヒリ語で「手紙」の意。

誰かに届くかもしれないし、届かないかもしれない。それでもいい、という気持ちで書いている。

Letter(エッセイ)、Field(介護・福祉の現場記録)、Photo(写真)、Media(動画・Podcast)、Zine(冊子)の5つの柱で構成されている。

人の心は、深くて、そして不思議なほど浅いのだと思います。きっと、その浅さで、人は生きてゆけるのでしょう。

— 星野道夫(『旅をする木』文春文庫)

1993

宮崎で生まれる
九州の南端、ゴールドコーストに似てるかも。

2000

家族でタイに移住
強烈な匂いと熱風の記憶。

2014

フィンランドで半ホームレス生活
冬の静寂とシナモンロールの香り。

2018

長崎大学で人類学に出会う
「他者」とは誰か。

2022

京都大学大学院からケニアへ
野生動物保護と周縁社会の人々の生活。

2024

退学し、オーストラリアへ
屠殺工場で働き、体で知りにいった。

2025 —

ゴールドコーストで大学院に入学
介護現場で働きながら、ソーシャルワーカーを目指す。