GOLD
COAST
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2026
オーストラリアの生活とケアの記録
barua
お元気ですか。
私は今、オーストラリアの東のゴールドコーストという街にいます。大学院でソーシャルワークを学びながら、介護の仕事をしています。最近は、岬からクジラを眺めたりしています。
スマホの画面に時間を支配される日々と、原始的なリズムで旅をするクジラたち。その引き裂かれそうなすき間で、私が日々観察したこと、感じたことを、ここに小さな手紙として置いておきます。
気が向いたときに、いつでもポストを覗きにきてください。
2026.6.24 Kyosuke
From: Coolangatta, Queensland
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レモネードは作れないから。
アメリカの子どもたちは欲しいものがあると自宅の前でレモネードスタンドを立てて資金を稼ぐ。『ピーナッツ』に登場するルーシーはそれを真似て、精神科ブースを立て(主にチャーリーブラウンの)お悩み相談を行い、5セントを受け取る。レモネードは作れないし、精神分析もできない、私の手にあるのはカメラとペンだけ。
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Zine / Letter
傷を愛せるか
“実際の命綱やガードレールがどんなに頼りなくても、人は何かが、もしくは誰かが、自分の安全を守ろうとしてくれていると感じる時にのみ、人として生きられる。”
2026.06.25
Zine / Letter
知らない街を歩くということ
街の中に隠れている、図書館のパンフレットやコインランドリーの無料枠のような「泥臭い善意」。
2026.06.25
Zine / Letter
機械化する身体でクジラを追いかける
スマホの指示に従うようにプログラムされたニンゲンと、クジラとともに旅をする人。
2026.06.25
Zine / Letter
鶏まみれ
鶏がどのような環境で生き、卵を産んだかという「命の扱い方」のグラデーション。私の歩みや問題意識と激しく交差する一冊。
2026.06.25
Zine / Letter
あなたの身体を拭くのは、誰?
「誰がその単一文化を決めるのか」これが核心の問い。歴史的な深みもない、2秒で抽出されたエスプレッソのような文化の統制。
2026.06.19
Zine / Letter
「アイスラテの人」として
カフェを介した人との繋がりは、幼少期からいろんな街を転々としてきた私の生存戦略。孤独に生きている人の防波堤。
2026.06.21
Zine / Letter – I
クッカバラの笑い声
波に揺蕩うクラゲのように、流れに身を任せて生きていくすべを、今まさに学んでいるのかもしれません。
2026.06.22
Zine / Letter – II
見えないものを見るということ
「食欲不振」と翻訳された介護施設の論理からこぼれ落ちた、その人の世界の論理。
2026.06.22
Zine / Letter – III
33歳、学生でごめん。
私の人生を動かしたのは、いつも抗えない不条理だった。
2026.06.22
Coombabah
Zine / Letter – IV
その自然は、誰のもの?
「自然保護」と「言語の消滅」。一見遠回りに見える二つの事象の根底にある、共通の問い。言葉を持たない存在の声を形にする「翻訳」の探求。
2026.06.23
Minjungbal Museum
Zine / Letter – V
展示が終わる場所
小さな先住民資料館が「語らない」歴史。トラウマ、統計に含まれない人々、精度に含まれない気配を踏み荒らさずに立ち止まること。
2026.06.23
Aged Care
Zine / Letter – VI
介護施設で待ちながら
オーストラリアの高齢者介護施設で働き始めて5ヶ月。効率化され、工場労働のようにシステム化されていく現場で、自分の身体を使って「ケアとは何か」を学んでいる。
2026.06.23
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